ご挨拶

リハビリテーション・ケア
合同研究大会 山梨 2024

大会長 佐藤 吉沖
(医療法人銀門会 甲州リハビリテーション病院 常務理事・院長)

謹啓

時下ますますのご清栄のことと、お慶び申し上げます。平素は格別なるご支援とご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度、2024年10月3日(木)〜4日(金)の2日間、甲府記念日ホテルと常磐ホテルにて、リハビリテーション・ケア合同研究大会in山梨を開催する運びとなりました。この大会は、一般社団法人日本リハビリテーション病院・施設協会、一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会、一般社団法人全国デイ・ケア協会、一般社団法人日本訪問リハビリテーション協会、全国地域リハビリテーション研究会、全国地域リハビリテーション支援事業連絡協議会、そして、新たにNPO法人日本リハビリテーション看護学会が加わりました7団体が共同で開催する学術集会です。この大会には、全国のリハビリテーション病院、診療所、介護施設、福祉施設、介護サービス事業所、行政機関など、多岐にわたる専門職が参加し、リハビリテーション・ケアに関する情報交換と情報共有を行う場としております。

今回の大会のテーマは「地域リハビリテーション新時代 いざ地域へ!」と題しました。この「新時代」という言葉には、新型コロナウイルスの流行が収束しても、以前の状況には戻れないという意識が込められています。我々は、感染症対策を講じつつも、ICTやDXの進化に伴い、地域リハビリテーションのアプローチも新しく変わっていくと考えております。そして、「いざ地域へ!」という言葉には、高齢者が自宅に閉じこもらずに、勇気を出して再び地域のコミュニティに参加する意義が込められています。

新型コロナウイルス感染症が5類感染症として扱われ、現地参加者数がますます増加しております。この大会の趣旨をご理解いただき、ご支援いただけますよう、心よりお願い申し上げます。

謹白